アニメ&漫画感想ブログ

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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編 第47話「DIOの世界 その3」 前編

 

ザ・ワールドとスタープラチナの『無駄無駄』と『オラオラ』の打ち合いで

DIOと承太郎は徐々に宙に浮いていく!

 

どういう理論なのかわからんけど、とにく浮いていくww

そしてこの打ち合いを制したのはDIOのほうだった。

 

奴のいうとおり、単純な戦闘能力では、ややザ・ワールドのほうが上か。

ただでさえ時を止めるというデタラメな能力に加えて、素の殴り合いでも奴が上とか

もはや勝てる気がしないんだが・・・

 

「ジョースターの血統の者だけは手加減せずに一気にコロスと決めていたッ!

 とどめを刺すのはやはりッ!ザ・ワールドの真の能力ッ!!

 ザ・ワールドッ!!時よ止まれぇぇぇッ!!

 

そしてOP・・・まさかのザ・ワールド演出・・・GOOD!!

歌詞のオラオラが、ちゃんと物語のオラオラに繋がるとは・・・!!

 

にくい演出をしやがる!!

 

 

「これで・・・ジョースターの血統もようやく途切れてしまうというわけだな。

 我が運命に現れた天敵どもよ・・・サラバだ!!

 

時が止まった世界でDIOは承太郎に手刀を振り下ろした!

だがその瞬間!!

 

止まったはずの世界の中で、承太郎の小指が動いたのだ!

これに驚いたDIO!攻撃を止めて承太郎と距離をとる!

 

「コイツゥッ!!馬鹿なッ!こいつの指が動いたぞ!!

 ま、まさか・・・まさか!!まさかぁ・・・同じ!!

 

ザ・ワールドとスタープラチナは同じタイプのスタンド・・・

 

「こいつ・・・くッ・・・見えているのか?

 それとも意識せず、手を動かせただけなのか?

 チッ・・・時間切れだ!」

 

時間が再び動き出す!

スタープラチナのオラオラは空を切り、

DIOの姿は承太郎の背後に・・・

 

というか浮いてね?二人とも(((( ;゚д゚)))

DIOはともかく、承太郎も空飛べるの?

 

「見えて・・・いるのか?」

「・・・」

 

「見えているのかと聞いているのだ!!承太郎ッ!!」

「さぁな?何のことだ。解らないなDIO」

 

金色のオーラを纏った承太郎とスタープラチナは空を飛んでDIOから距離を置こうと、逃げる!

 

それを追うDIO!!

 

「いいだろう!!どっちでもよかろう!!

 時の止まった世界で、見えていようと、見えていまいと!!

 我がザ・ワールドと同じ様に動けるのなら、

 動けるところを見せてもらおうではないか!!」

 

 

DIOが初めて時を止める経験をしたのは半年前。

スタンドのパワーとスピードを確かめる為に、部下に散弾銃で攻撃させた時

それは起こったという。

 

散弾がスタンドに届く瞬間!目の前で何もかもが静止したのだ。

最初は幻覚と思った。

訓練されたボクサーや交通事故にあった瞬間には、

一瞬の出来事が、何秒にも何分にも感じる事があるという。

 

その現象が今、まさに目の前で起こった。

DIOはそう思った。

 

だが、ザ・ワールドは、その静止した世界で、

弾丸を回りこみ、体全体で動けたのだ。

 

そして空中に静止する弾丸をつまんだ!

幻覚ではない!

 

ザ・ワールドの能力に気付いてから、

エンヤ婆のアドバイスのもと、時を止める時間を延ばしていった。

 

 

そしてある日、時の歯車がガッシリとザ・ワールドと噛み合ったのを実感した!

 

 

「承太郎ーッ!貴様のパワーがどの程度のものか!

 とくと拝見してやろう!!

 ザ・ワールド!!とまれぃ!!時よ!!

 

 

再び静止した時の中、承太郎と対峙するDIO!

近付くと、やはり承太郎の腕が動くではないか!

しかし、DIOは気づく。自分の腕輪についた磁石と、

承太郎が腕に忍ばせた磁石が引き合い、その力で袖がひっぱられ、

腕が動いているという事に!

 

高笑いするDIO!

そんな小細工は、動けない証拠!

DIOは承太郎目掛けて突っ込んでくる!

 

そしてザ・ワールドの手刀で首を狙いにきた・・・その瞬間だった!!

なんと承太郎が動いたのだ!

磁力などではなく本当に!

 

承太郎はスタープラチナで射程内に入り込んだ、ザ・ワールドのどてっ腹に、

思い切り拳をぶち込んだ!!

 

見事、DIOの腹に風穴をあけた承太郎!

しかし、止まった時の中で動けるのはほんの一瞬・・・!

いつものようにオラオララッシュは出来ない・・・繰り出せて一発・・・

それが限界!

 

時が動き出し、DIOはそのまま店の中へ吹き飛んでいった。

ガラスで足を切断し、腹にも風穴が開いた!

 

しかし奴は吸血鬼の不死身の体・・・!

 

「おい・・・女」

 

DIOは店員の女に話しかけた!

怯える女!

 

「そこにある俺の脚を拾って持ってこい」

 

やばいにもほどがあるww

女は悲鳴をあげるw

 

「早く持ってこい!!キャビンアテンダントがファーストクラスの客に

 酒とキャビアをサービスするようになぁあああ!!」

 

もはや無茶苦茶であるww

 

 

承太郎が店の前に到着した時には、DIOはすっかり回復を決め込んでいた。

店員の女を犠牲にし、腹いっぱいといった感じだ。

 

足も腹も、元通り。

やはり頭を粉みじんに吹き飛ばさない限り倒すことは出来そうもない。

 

時を止め瞬時に店の外に出るDIO!

その動きを目で追う承太郎!

 

DIOは言う

 

「果たしてお前は止まった世界でどの程度動けるのか

 2秒か?3秒か?ひょっとすると私と同じ5秒は動けるのに

 動けないフリをしているのか?」

 

承太郎はまずいと感じていた。

まだDIOに悟られては居ないが、止まった時の中で動けるのは一瞬でしかない事実。

 

DIOの読みでも、まだ承太郎は一瞬しか動けないというものだったが、

侮るべからずということで、何秒動けようが関係ない処刑方法を思いついたという!!

 

後編に続く・・・