アニメ&漫画感想ブログ

アニメと漫画の感想を書いていこうと思います!

ワールドトリガー 第35話「戦いの果てに」 前編

 

未来の分岐点まであと7秒・・・

修は生身のまま基地に向かう!

 

それを追ってくるのはハイレイン!

修が生身な以上、トリオン弾は通じない!

直接止める気だ!

 

だがこの距離ならギリギリ間に合う!

修はそう踏んでいた!

 

ミラはトリオン切れで大窓の攻撃は出来ない!

しかし小窓での攻撃はなんとか可能!

ミラは修を狙って撃ち放った!

 

修の周りに出現した小窓から刃が!

刃は腹、足、腕の三か所に刺さる!

生身に対して、この一撃は余りに甚大!!

動きを止め、吐血する修・・・!

 

この隙に接近するハイレイン!

 

「投げろ!修!」

 

レプリカが突然叫んだ。

修は左手に持っていたレプリカを投げる気でいる!

狙いは敵のゲート!?

 

『修、一つ提案がある』

あの時言っていたレプリカの提案・・・

それはこのことだったのか。

 

基地に向かったとして、基地の扉を開けるのに20秒かかる。

その間、敵の攻撃から修とキューブ化した千佳を守りきるのは至難・・・!

恐らくは守りきれないだろう。

 

だがネイバーの・・・アフトクラトルのシステムならば1秒も掛からず

解析・侵入できるとレプリカ。

 

つまり、敵の遠征艇を狙うという事。

迅の予知から外れる行為のため、修の生存率は保障できないが

修の策と合わせれば千佳を守りきれる確率はかなり高くなる。

 

ハイレインは狙いが自分たちの船だと気づいた!

そうはさせまいと追う中、C級隊員による援護射撃がハイレインを襲う!

全て生物型トリオン弾のバリアでこれを防ぐハイレイン!

 

あくまでもこれは目くらまし・・・本命はヴィザを倒したヤツ!

そこまで読むハイレイン!

右後方からくることまで読んでいる!

 

遊真の姿を目視で捉えた?それともトリオンを察知したのか?

 

十分にヤれる!!ハイレインがそう思った時だった!

突如襲いくる斬撃に足元を取られるハイレイン!

風刃だ!

 

三輪の放った風刃に加え、遊真の攻撃もハイレインを足止めする!

 

修はこの僅かな時間的猶予を使い、レプリカとの作戦を実行!!

ゲートに投げ入れられたレプリカは、船のシステムに侵入し、帰還命令を発動!

 

すぐさまミラが船に戻るが、命令はすでに変更できないようになっている!

緊急発進まであと60!

 

金の雛鳥を持って早く船へ!ミラはハイレインを急がせる。

倒れる修の横に堕ちた千佳のキューブを拾い上げるハイレイン。

しかし、触れた瞬間、これが偽物だと気づく!

 

修は事前にキューブを入れ替えていたのか!

 

あの時・・・三輪を援護射撃したあの時か!

船を狙ったのも、本物を探す時間を与えないため・・・!

 

時間がない・・・!

ハイレインは金の雛鳥を諦め、帰還することを決める。

ヴィザを回収するミラ。

 

「ヒュースは・・・いかがしますか?」

「ああ・・・金の雛鳥を逃した以上、予定通りヒュースはここに置いていく」

 

「修・・・お別れだ・・・遊真を頼む」

 

レプリカがそういうと、ゲートが閉じ、遊真と三輪の所にいたコピーレプリカも

動きを止めた。

 

アフトクラトルの軍勢は去った。

するとみるみる内に晴れ渡る空。

 

倒れた修の運命は・・・!?

 

後編に続く

 

 

■前回

 

■次回

 

■ワールドトリガー感想まとめ