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【アニメ感想】フランダースの犬 第33話「こころの手紙」

 ■フランダースの犬
第33話「こころの手紙」

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季節は夏。

牛乳運びをするおじいさんにはこたえる季節だ。

そんなある日、ヌレットおばさんに娘さんから手紙が届いた。

 

おじいさんはアロアに手紙を送ってはどうだとネロに言うが、

ネロはおじいさんに気を使って手紙はいいと言う。

 

そんなやりとりをしていると、ヌレットおばさんが家から飛び出してきて、

おじいさんを呼び止める。

 

おじいさんに手紙を読んでほしいというのだ。

ネロに牛乳の容器の後始末を任せてヌレットおばさんの手紙を読みに行くおじいさん。

 

 

一人で後片付けをするネロ。

そこにミッシェルおじさんがやってきた。

ネロの看病のかいあって、すっかり足の具合はよくなったようだ。

 

ミッシェルおじさんは看病のお礼に、薪をたくさん持ってきてくれたようだ。

 

 

一方、おじいさんはヌレットおばさんの娘さんの手紙を読んで聞かせる。

どうやら娘さんに二人目の子供が生まれたらしい。

その報告と、おばさんに一緒に暮らさないかという内容の手紙だ。

 

ヌレットおばさんは娘さんの所にはいくつもりはないという。

まだまだ孫の面倒をみるような年じゃないという。

 

 

その頃、ミッシェルおじさんはネロに薪の割り方を教えていた。

楽しそうに木を切っていると、おじいさんがやってきた。

 

ミッシェルおじさんは、おじいさんと二人で話があるからと家に入って行った。

話というのはねネロのことだった。

 

どうやらミッシェルおじさんはネロを木こりにしたいらしい。

そのため、2,3年あずからせてほしいというのだ。

 

それを聞かされたおじいさんは複雑だった。

確かにネロの事を思えば、牛乳運びより、手に職をつけたほうがいいに決まっている。

しかし、それは離ればなれになることを意味している。。

 

ミッシェルおじさんは考えてほしいと去って行った。

そこにヌレットおばさんがやってきてネロにお小遣いを上げる。

これでアロアに手紙を書いて上げなというのだ。

 

そこにおじいさんが出て来て、お金は受け取れないという。

どうやらヌレットおばさんのそのお金は、

娘さんが引っ越し費用に渡したものだったようだ。

 

だがヌレットおばさんはどこにもいかないと頑なに言う。

これにはおじいさんも折れ、ネロはありがたく受け取ることに。

そして手紙と一緒に風車の絵も入れようと、絵を描きに出かける。

 

 

その夜、絵を書くネロに何気なく将来のことについて聞くおじいさん。

ネロはまだ何をしたいのかは決めかねていたが、

何でもやってみたいという気概はあるようだ。

 

だけど一番は、おじいさんとパトラッシュと一緒にいること。

離ればなれにならなくて済む仕事を選ぶとネロはいう。

 

複雑なおじいさん(´・ω・`)

結局ミッシェルおじさんからの誘いの話は言い出せなかった。

 

翌朝、ヌレットおばさんは張り切ってネロやおじいさんに朝食をふるまった。

どうやら、まだやれるってところを見せたかったようだ。

 

ネロは、ヌレットおばさんが張り切りすぎて神経痛が悪化しない事を祈る。

しかし、この祈りは届かなかった。

 

ヌレットおばさんは自分の家の掃除をしているとき、

棚の上の方のキャンディを取ろうと、椅子に乗った瞬間!

神経痛が再び発症!

 

寝込んでしまう。。

そこに牛乳運びから帰ってきたネロ。

キャンディを受け取り、ヌレットおばさんから昔話を聞かされる。

 

そして夕方・・・

ネロが看病をしていると、おじいさんが夕食を運んできた。

ヌレットおばさんはアヒルのクロたちに餌をあげてくれとネロに頼む。

 

翌朝もヌレットおばさんの調子は悪いままだ。

おじいさんはヌレットおばさんが心配だからと、ネロ一人に牛乳運びを頼む。

 

・・・・・

・・・

 

ヌレットおばさんは、おじいさんに娘に手紙を書いてほしいと頼む。

どうやら娘さんに迎えに来てもらう事を決心したようだ。

おじいさんは今夜にでも手紙を書いておくと約束する。

 

ネロも家族と過ごすのが一番とヌレットおばさんが娘のところに行くのに賛成する。

それとこないだ受け取ったお金も、切手代に使って欲しいとおじいさんに手渡した。

アロアへ手紙を出せなくなったけどネロは満足そうだった。

 

家族で過ごすことが一番・・・心の繋がりを感じた一夜だった。