■フランダースの犬
第38話「ネロの大きな夢」
ネロは絵のコンクールに出す作品を描くため、おじいさんの仕事の合間に
モチーフを探していた。
しかし、なかなか決まらない様子。
そんな中アロアがやってきて、学校に通う話を聞かされるネロ。
どうやらイギリスではなく、アントワープの街の学校に通うのだという。
それならばネロとお別れする事なく学校に通える。
ハンスはコゼツがネロと離すために学校に通わせると思ったようで、
これを奥さんに意気揚々と話すと怒られたｗ
どうやら学校行きはアロア自身が望んだことのようだ。
学ぶことの面白さを知ったらしい。
・・・・・・
・・・
翌朝。
アロアはハンスの馬車で家を出発する。
すると道の途中でジョルジュとポールと遭遇。
なんでもアロアに見せたいものがあるという。
アロアは二人に連れられて少し歩くと、そこには旗が揺らめいていた。
どうやらジョルジュがつけたようだ。
三角の旗はネロがここを通ったという印。
四角の旗はアロアがここを通ったという印だという。
つまり先にネロがこの道に来て、それを確認したジョルジュが旗を揚げる。
アロアがこれを確認し、今日もネロが元気だという事をしるということだ。
そしてアロアが通った印として、アロアの旗を掲げておけば、
牛乳運びから村に戻るネロがアロアの旗を確認して、
今日も元気に学校に行ったと知れるわけだ。
なかなかよく考えられてるけど、これジョルジュがめっちゃ大変だろｗ
毎日早起きしなくちゃいけないやんｗ
律儀やなぁ。。
ネロがアントワープから村に戻る途中、アロアの旗が赤く染まっていた((((；゜Д゜)))
気になったネロはジョルジュの家に確認にいくと、
新しい旗として、赤い旗の時は必ずジョルジュの家に寄る事！という意味らしいｗ
ジョルジュ面白いやつだなぁ(´･ω･｀)
・・・・・
・・・
その夜、ネロはジョルジュの絵を描いていた。
「どう見える？」とおじいさんに聞くネロ。
おじいさんは「わんぱく小僧」と率直に答えるが、実際のジョルジュは
ただわんぱくなだけではなく、友達思いで優しい少年だとネロは答えた。
そういった見えない部分をどうすれば絵に表現できるのか悩むネロ。
果たして答えは出るのか。
夜遅くまで絵に没頭するネロ(´･ω･｀)
パトラッシュもつきあってるｗ
翌朝、ネロは寝坊したｗ
あんな遅くまでやるから・・・。
クロが気遣ってネロを起こす！
ネロが外を確認すると、そこにはパトラッシュもおじいさんの姿もなかった。
今から走って行けば追いつけると、ネロは駆け出す！
一方、アロアも今日は準備に手間取ったのか、出発が遅れた模様。
ハンスはコゼツのプレッシャーもあり、馬車をとばすとばす！
そんな中、街に向かうネロの姿を見つけたアロア。
ハンスにネロも乗せてあげるようお願いする。
これにはハンスも無下に断れず、ネロを乗せる事に。
このままアントワープを目指す！
・・・・・・
・・・
アントワープに到着した三人。
このまま学校に向かえばなんとか遅刻せずに済む。
しかし、アロアはネロを集配場まで送れとハンスにお願いする。
そんな寄り道をしていたら遅刻すると警告するハンス。
ネロも大丈夫というが、アロアは聞かない。
結局ネロを送っていくことに。
・・・・
・・・・・
その後仕事を終え、村に戻ってきたネロたち。
後片付けをしているとアンドレがやってきて、
コゼツがおじいさんを呼んでいると伝えに来た。
どうやらアロアが遅刻した件のようだ。
コゼツとハンスはおじいさんを責めたてた。
ネロを甘やかせるなというのだ。
絵の為に仕事をおろそかにするなど以ての外だと怒るが、
おじいさんも反論！
ネロから夢を奪う事はやめてくださいという。
そのまま帰されたおじいさん。
ネロはおじいさんが何か言われたのかと心配そうだ。
おじいさんは大丈夫だとしか言わない。。
・・・・・
・・・
その夜・・・ネロは絵を辞めると言い出した。
おじいさんは子供が夢を持たなくなったら終わりだぞとネロを説得！
ネロは頑張る事を誓う！
ジョルジュの顏の絵も上達していた。
優しさや温かみが出て来たのだ。
ネロ頑張れ(´･ω･｀)
