■フランダースの犬
第39話「心をつなぐ二つの旗」
なかなか合えないネロとアロア。
二人がお互いに元気なのを知る手段として、ジョルジュ考案の旗がある。
これのお陰でネロもアロアもお互い元気にそれぞれ生きていると知ることができる!
そしてある日、アロアを学校に送っていく馬車の調子が悪いとハンスから知らされる。
これでは学校に行けないと、母親から知らされる。
しかしアロアはどうしても行きたいと言い張り、結局ネロとおじいさんに一緒に
連れて行ってもらうことになったアロア。
朝早くからテンションを上げてはしゃぐアロアだったが、
アントワープへの道すがら、靴擦れを起こしてしまい、歩けなくなってしまう。
自分はゆっくりいくから、かまわず牛乳を届けてというアロア。
しかし、そんなアロアを放って置くわけにもいかず、
おじいさんがアロアをおぶって街までいくことに。
途中ジョルジュの家により、手当てを受けたアロア。
しかし、治療から戻るとネロとパトラッシュの姿はなかった。
どうやら先に街に牛乳を運びにいってしまったという。
おじいさんにおぶられてアロアは学校へ向かう。
いろんな人に迷惑をかけてしまったアロアは不甲斐なさから涙を流すのであった。
そんな日の夕刻。
アロアの家にハンスだけが帰ってきた。
どうやら学校までは迎えにいったのだが、アロアの姿がなかったという。
なんでもハンスが遅刻したらしく、その際にいなくなってしまったというのだ。
それで一人だけで帰ってきたという(´・ω・`)
一体アロアはどこに・・・
この話はネロにも伝えられ、すぐに探しに行くネロ。
すると、街に向かう道の途中でアロアを見つけた。
どうやら村まで歩いて帰ってきたというのだ。
不甲斐ない自分はネロやおじいさんの気持ちになって歩いてみたというのだ。
そんな事を話していると、コゼツが馬でやってきた。
ネロには何も言わずアロアを馬に乗せ去っていくコゼツ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
お礼ぐらい言えよ!
家に帰り、またしてもネロの悪口を言うコゼツだったが、アロアがこれに反論!
毎日あの長い道のり朝早くから往復するネロが怠け者なわけがないと、
怒りを露にした。
ネロ本人は苦ではないようだけど、それでも大変な事には変わりない。
アロアは改めてネロの凄さを知るのであった。
・・・・
・・
そして翌日、ネロが絵を描いているとアロアもやってきた。
ネロは凄いと話しているとコゼツがやってきた。
「また絵を描いてるのか!」と呆れ顔のコゼツ。
おじいさんに働かせて何をやってるんだと怒る。
ネロはこの時初めて、おじいさんが街で隠れて働いている事実をしってしまう。