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【アニメ感想】フランダースの犬 第40話「おじいさんの口笛」

 ■フランダースの犬
第40話「おじいさんの口笛」

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コゼツから、おじいさんが街で働いているという話を聞いて、

いてもたってもいられなくなったネロは、パトラッシュと共に

アントワープへ向かって駆け出した。

 

これまで隠し事などないと信じていたネロはショックを受けていた。

何故自分に黙って・・・

 

アントワープにつくと、そこには野菜を売るおじいさんの姿が確かにあった。

ネロは中々声をかけ辛いようだ。

 

そんな中、小さな女の子がお使いで野菜を買いに来た。

どうやら常連さんのようで、おじいさんになついている。

髭を触るのが好きな子のようだ。

 

おじいさんは女の子に自分の髭を触らせてあげている。

客もいなくなり、ネロはようやくおじいさんに声をかけた。

おじいさんは、ついにバレてしまったと笑顔を見せる。

 

ネロは自分を責めはじめるが、おじいさんは好きでやってるし、

何より働く事が楽しいんだという。

そして、ネロには変わらず絵を描いてほしいというのだ。

 

これを聞き入れ、ネロはパトラッシュと共に村に戻った。

 

 

・・・・・

・・・

 

道すがらジョルジュとポールに出会ったネロ。

二人は「何かいいことでもあったのか?」とネロに尋ねた。

心当たりが無いネロは二人に事情を聞く。

 

ある日の夜・・・ジョルジュとポールは父の仕事の関係で帰りが遅くなってしまった。

不安を覚えた二人は前を歩く一人の男性のあとについていくことに。

しかし、その男性の後姿がネロのおじいさんにそっくりだ。

 

しかし、こんな時間に街にいるはずがないと思った二人。

するとおじいさんは口笛を吹き始めたという。

ネロはおじいさんが口笛を吹くところなど今まで一度も見たことがないという。

 

ジョルジュとポールは気になって、おじいさんを追い抜き、その顔をみた。

するとやっぱりネロのおじいさんだったという。

 

ご機嫌に口笛を吹いていたから、ジョルジュとポールは何かあったのか?

と、なったわけだ。

 

 

ネロはおじいさんが言っていた「仕事が楽しいんだ」という事が

本当なんだと確信した。

 

その夜、おじいさんにその話をすると、

また機会があれば口笛を聞かせるとネロに話した。

 

いつものように牛乳運びの仕事を終えると、絵の練習にせいを出すネロ。

そんな時、アンドレがやってきて、ネロの絵を誉める。

まるで風車が動いているようだというのだ。

 

アンドレはネロの絵が好きなようだ。

そうこうしていると、アンドレの親父・ハンスが怒鳴りながらやってきた。

ネロのような怠け者と遊ぶなというのだ。

 

コゼツが「おじいさん一人に働かせて絵なんぞ書きおって」と言ったことが

まだわかってないようだなと怒るハンス。

さらにコンクールの話を持ち出し、「そんな紙で!」と鼻で笑って去っていった。

 

相変わらずめちゃくちゃムカツクやつだ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 

 

ネロはアントワープのコンクール受付に言って紙について話を聞く。

規定は特にないようだが、コンクールに出す人の大半がパネルで提出しているという。

イントネーションがパ↑ネル↓っていうから、最初パネルだとわからなかったわw

 

画材屋でパネルの値段を確認するネロ・・・

とてもじゃないが買えるような値段じゃなかったようだ・・・

絶望するネロ・・・そんな中、アロアがやってきた。

 

どうやら学校のお昼休みに抜け出してきたらしい。

どうしても伝えたい事があるという。

それはおじいさんのことだった。

 

ある日のこと、コゼツの帰りが遅くて、家の外に出たアロア。

そこには、物凄く疲れたおじいさんの姿があったという。

 

仕事が楽しい・・・それは本当だろう。

しかし、あの年で朝早くから夜遅くまで働けば、当然疲れるに決まっている!

ネロはおじいさんの元へ走った。

 

そして自分も仕事を手伝うといい始める。

おじいさんは、仕事は今週限りで辞めると話、

その間は自分だけで頑張らせて欲しいという。

 

ネロは仕方なく、おじいさんにその場を任せ村に帰った。

しかし、とても絵を描ける様な状態にないネロは家の手伝いを始めた。

庭の植物に水を与えたり、家のことを少しでも手伝おうというのだ。

 

 

そして1週間がすぎ、今日がおじいさんが働く最後の日だ。

しかし、夜遅くになってもおじいさんが帰ってこない・・・。

酷く疲れていたという話を思い出し、ネロは家を飛び出した。

 

しばらく道を行くと、口笛が聞こえてきた。

おじいさんだ!

 

無事だった><。

おじいさんはネロにプレゼントがあるという。

渡されたものは、なんとパネルだった。

 

飛んで喜ぶネロ。。

これを買う為に一生懸命働いてたんだね・・・

 

しかし、事件はおこった。

家につく、もうあと少しのところで、おじいさんが倒れてしまったのだ!

 

急いで家に運ぶネロ・・・

ベッドで寝かせるが、ネロは泣き崩れていた。

自分のせいでこんなことに・・・

 

おじいさんは幸いにも、意識があり、疲れただけというが・・・

マジで今回の話ヤバいわ。。。なんか泣けてしまう><。

 

おじいさん早くよくなってほしい。。