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【アニメ感想】フランダースの犬 第48話「なくなった仕事」

 ■フランダースの犬
第48話「なくなった仕事」

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風車のボヤ騒ぎから一夜明け、村人たちはすっかりネロが犯人だと思い込んでる。

そして唯一ネロに牛乳を運ばせていたオジサンを囲んで、仕事を与えるなと言うのだ。

マジでクズだな。そろいもそろって。

みんなはコゼツを恐れてそうしてるみたいだけどさ・・・

 

 

そんな事を大人たちが話してるともしらないネロ。

帰宅途中にネロがアロアに届けた人形を川に捨てようとしているアンドレを見て

声をかけるもアンドレは無視をする。

聞けばあのクソ親父のハンスからネロと口をきいてはいけないと言われたようだ。

 

そこにハンスがやってきた!

ハンスは怒って人形を川に投げ捨てた!!

ネロを犯人扱いし、今に村にいられなくなると言った・・・。

 

あのさ・・・ネロはおじいさん亡くしたばかりなんだよ?

ほんとに人間のする態度なのか?

 

その夜ネロは悔しさで絵を描くことができなかった・・・

 

・・・・・・

・・・

 

次の日、オジサンの家に牛乳をとりにいくと、仕事は無いという。

結局オジサンもコゼツに睨まれたくない一心で、ネロに仕事を頼むのをやめたようだ。

オジサンの奥さんは悪いと思ったのか、賃金だけ渡そうとするが、

仕事もしてないのにもらえないと断る。

 

ネロ・・・。

 

 

あんまりだろ・・・こんなんむごすぎる。

ネロはそのまま家に帰った。

パトラッシュは不思議そうにネロについていった。

 

一方アロアはというと、いつまでも来ないネロを心配していた。

 

 

アロアはネロを心配し食事も喉を通らない。

その後ハンスの馬車に乗り、アントワープの学校に向かうアロア。

そこでハンスからネロが仕事を失った事を知る。

 

アロアは馬車を降り、家に戻りコゼツに怒りをぶつける!

しかし、コゼツはネロのことなど知った事ではないと怒鳴る!

 

アロアはあまりにも悲しくて学校にも行かず引きこもって泣き崩れる。

母親が慰めようとするも、コゼツの言いなりになって口答え出来ない母にも

アロアは憤りを感じていた。

 

一方ネロはアントワープに来ていた。

おじいさんの薬草を売りに来ていたのだ。

しかし、ネロが持ってきた薬草は、おじいさんが手入れした物とはちがい

ほとんど価値をなさなかった。

それこそパン一つの値段にしかならなかった。

 

街でパンを買い、波止場へやってきた。

以前仕事をくれたオジサンを見つけると、仕事は無いか尋ねる。

しかし、今は時期が悪く、人を雇うどころか削減しているところだという。

 

ネロは教会でマリア様に語りかける。

一人で樫の木を倒し、それを素材にした風車に火をつけるわけがない。

第一あの風車の回る風景が大好きだったのだ。

 

ネロは泣き叫んだ。

そりゃ泣きたくもなるだろ・・・マジで可哀想すぎる・・・。

 

街からの帰り道・・・

アロアと出会うネロ。

仕事がなくなったことを心配するアロア。

火なんて放ってないというネロ。

誰も信じてくれないという。

 

アロアはネロがやったんじゃないと信じているという。

そんな中コゼツがやってきてネロを叱りつける!

二度とアロアに会うなと言うのだ。

 

アロアは絵を仕上げてねと言い残し、連れ去られてしまった。

 

・・・・・

・・・

 

その後、アンドレから声をかけられるネロ。

なんとパトラッシュに骨付きチキンをくれた!

いいとこあるなぁアンドレ。

 

ネロはみんながみんな自分の敵じゃないとわかり、元気を出して絵を描くのだった。