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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編 第45話「DIOの世界 その1」

 

DIOと対峙するポルナレフ。

その圧倒的威圧感はさすがというべきか。

 

DIOはポルナレフに一つチャンスをやるという。

 

「その階段を二段下りろ。再び私の仲間にしてやる。

 逆にしにたければ、足を上げて階段を昇れ」

 

かつてはDIOに恐れおののき、屈服したポルナレフ。

しかしジョジョたちと旅をしてきたこの45日間・・・

アブドゥル、イギー・・・仲間のしがポルナレフから恐怖を拭い去っていた!

 

今あるのは闘志だけだ!!

 

ポルナレフは階段を一段昇った。

 

「そうかそうかポルナレフ。ハハッ階段を下りたな?」

 

何を言っているのか解らないポルナレフ。

しかし、確かに昇り階段に踏み込んだはずが、下りているではないか!

 

もう一歩踏み出しても結果は同じ!

 

いったいどうなってやがる!?

 

「どうした?動揺しているぞポルナレフ。

 動揺する・・・それは恐怖しているということではないのかね?」

 

それとも心では昇らねばと思っているが、あまりの恐怖に

無意識で体はおりていったというところか。

 

ポルナレフは駆け足で階段を昇る!

しかし次の瞬間元の位置にいる!

 

まさかDIOのスタンド・・・ザ・ワールドの力なのか!?

 

「ポルナレフ・・・人間は何の為に生きるのか考えたことがあるかね?

 人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」

 

名声を手に入れたり、誰かを支配したり

金儲け、友達、結婚・・・全てが安心を得るためだとDIOはいう。

 

圧倒的説得力ッッ!

 

なるほど・・・確かに安心する為に生きている。。

 

「そこでだ、私に遣える事に何の不安感があるのだ?

 他のすべての安心が簡単に手に入るぞ。

 今のお前のように、しを覚悟してまで私に

 挑戦することのほうが不安ではないかね?」

 

精神に揺さぶりをかけてくるDIO!

しかしそれでもポルナレフの意思は揺るがない!

 

アブドゥル・・・イギー・・・俺に勇気をくれッ!

 

ポルナレフはチャリオッツでDIOを攻撃!

DIOもまた、ザ・ワールドを出してきた!

 

しぬにしてもだ、せめてスタンド能力を見極めてからだ!とポルナレフ!

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァッ!!

 

その時だった!

壁に穴が開き、陽の光が差し込んできた!

承太郎たちがようやく追いついてきたのだ!

 

「安心するんじゃポルナレフ」

 

陽の光を恐れたのか、承太郎たちを恐れたのか、

DIOは階段を駆け上り姿を消した。

 

追おうとするジョゼフたちにポルナレフが語り始めた。

 

「ヤツを追う前に言っておく・・・

 俺は今、ヤツのスタンドをほんのちょっぴり体験した・・・

 い、いや体験したというよりは・・・全く理解を越えていたのだが・・・

 あ・・・ありのまま、今起こったことを話すぜ・・・。

 俺はヤツの前で階段を昇ったと思ったら、いつのまにか下りていた。

 な、何を言ってるのかわからねぇと思うが、

 俺も何をされたのかわからなかった・・・

 頭がどうにかなりそうだった・・・

 催眠術だとか、超スピードだとか、

 そんなチャチなもんじゃ断じてねぇ・・・!

 もっと恐ろしいもんの片鱗を味わったぜ・・・」

 

承太郎はアブドゥルとイギーはどうしたと聞いた。

ポルナレフは自分の為に散っていったと、

震えながらいった。

 

皆覚悟はしていたことだが、実際に現実を叩きつけられると

平然ではいられない。

 

この怒りはDIOにぶつける!

承太郎はそう思った・・・。

 

花京院はヌケサクにDIOの向かった先について情報を聞きだし、

塔の頂上の部屋だと掴む。

 

そして向かった部屋には棺が一つ・・・蓋が閉じられた状態で置いてある。

あの中にDIOが・・・

 

ジョセフはヌケサクに棺の蓋を開けるように命令する。

だがヌケサクが棺を開けた瞬間!!

 

中にいたのはヌケサク本人!?

 

ジョセフたちは一時たりとも目を離してはいなかった。

にもかかわらず、棺にヌケサクが入れられた瞬間を目撃できなかった!

 

「ヤバイ!!なにかヤバイぜ!!」

 

ジョセフの逃げろの合図で塔の出窓に向かって走り出す一行!

空中に飛び出たジョジョたちはなんとか建物の出っ張りに掴まって

なんとかたすかった・・・。

 

しかし事態はまずい方向へ。

唯一の弱点である日の光・・・それがもう沈みかけている!

 

もう一度陽が昇るまで待つという選択肢もないことはないだろうが

ポルナレフにはその選択はないという。

 

花京院も同じ気持ちだという。

ジョセフだって気持ちは同じ・・・しかし状況が変わった。

DIOのスタンド、ザ・ワールドの能力がかけらほどもわからない以上

ルートもゴールもわからず登山するようなもの、待っているのは遭難!!

 

すなわちし!!

何も解らないまま戦いを挑んでも勝ち目はない・・・!

 

DIOは必ず日の出前にジョセフたちを仕留めに来る!

その間に必ずヤツのスタンドを暴くチャンスがあるとジョゼフは言う。

 

そのチャンスを待てというが、ポルナレフは聞こうとしない!

逃げることだけは出来ないと、走り去ってしまう。

 

承太郎も止めることは出来ないと判断。

ポルナレフは追いながら戦い、承太郎たちは逃げながら戦うという。

 

花京院とジョセフはトラックを買い、逃げるほうへ。

承太郎はポルナレフと合流し、攻めるほうの役回りをすることに!

 

 

陽が沈んだ夜の街を颯爽と歩くDIO。

金持ちの高級車に乗り込むと、乗っていた金持ち議員に運転しろと命令する!

 

歯をへし折ったり、鼻を折り曲げたりw

車内から逃げるオッサンw

しかし、次の瞬間車内にw

 

ドアを開け、社外に飛び出た瞬間、車内にw

気が狂いそうなオッサンw

 

軽トラックを追えと命令するDIO

「追いつけなかったらころす!!」

 

仕方なしに運転することにw

 

一方追われるジョセフと花京院。

どうやらジョセフはDIOが追ってきてることがわかるようだ。

肉体がジョナサンであるゆえに・・・

肉体が発する不思議な波長がヤツを感知させているようだ。

 

だが近くにいるという事だけで正確な位置はわからないという。

それはジョセフだけでなく、DIOも同様にジョセフたちを感知できるということ。

 

一方ポルナレフたちはバイクを奪おうとしていた。

 

 

DIOたちは渋滞に掴まり身動きがとれないでいた。

 

「行け」

「行けと言われてもこれでは進めません・・・」

 

「歩道が広いではないか」

 

くっそwww

歩道には会社帰りの人でぎっしぎしやないかww

 

「関係ない行け」

 

「はい・・・」

 

「飛ばせ」

 

「はいぃぃぃぃいぃぃ!!」

 

人ゴミに突っ込んでいく車ww

やばすぎるww

 

 

その頃承太郎はバイクを力づくで強奪w

ポルナレフと二人乗りでDIOを探す!

 

 

一方DIOのほうは・・・

車を真っ赤に染めてまだ走っていた。

ここまでやったのだから命をたすけてくれますよね?と上院議員w

 

「ダメだ」

 

ひどすぎわろたww

これは夢だ!と言い聞かせる上院議員w

発狂寸前ww

 

ついにはジョセフのトラックを目視できる距離まで追いついた!

もっと近付けと指示をだすDIO!

 

ジョセフたちもDIOの車に気づいた!

花京院は気持ちが逸ったか、スタンドを出してエメラルドスプラッシュでDIOを攻撃!

しかしそれを指一本で弾き飛ばした!

 

さらに一点集中でエメラルドスプラッシュを放つがこれも弾かれる!

そして花京院が気づかぬまま、スタンドを出して拳でハイエロファントを殴り飛ばした!!

 

全身から血を流す花京院!

花京院は二つだけ解ったという。

一つ、ハーミットパープルやハイエロファントグリーンのように遠くまではいけない。

スタープラチナのように接近パワー型でその射程距離は約10m・・・

 

もう一つは拳で攻撃してきたことから、弾丸など遠距離の攻撃を持たない。

DIOに気づかれずもっと近付けば倒すチャンスもあるという。

 

ヤツの車が止まったと思ったら、議員が飛んできた!

ジョセフの車は議員のぶつかった衝撃で建物にぶつかり炎上!!

 

なんとか車外へ脱出していた二人!

そして花京院は思いついたという。

 

DIOのスタンドの正体を暴く方法を!

 

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