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ワールドトリガー 第35話「戦いの果てに」 後編

 

■前編はこちら

千佳の友達でC級隊員の夏目出穂は倒れる修を発見する!

米屋と共に救助に向かう。

 

出穂の呼びかけに意識を取り戻す修。

まだ息はあるようだ!

 

しかし出血が酷い!

米屋の指示で傷を縛り、基地に運ぶという。

 

「・・・・待って・・・」

 

修は消え入りそうな声で二人にそういった。 

 

 

一方市街地では敵トリオン兵の残党狩りを小南が一人行っていた!

圧倒的な強さで、ものともしないが、数が多い!

近くには市民たちが!

 

とてもじゃないが一人ではカバーしきれない!

そこに現れたのが嵐山隊だった!

 

一気に片づける!

 

そんな時現れた巨大なトリオン兵!

しかしこれをいとも簡単に倒してのける

A級6位の加古隊・隊長の加古望。

 

そして同じく加古隊の黒江双葉。

遅れて来た分、こちらの掃討はまかせろとの事だ。

 

 

三門市上空に現れたゲートはすべて閉じたと忍田本部長。

各部隊には残敵の処理に当たらせる。

 

「皆ご苦労だった」

 

 

一方、基地の医療施設に運ばれる修。

意識不明の重体・・・結構危ない状態のようだ。

 

鬼怒田は千佳の存在を気にする。

その千佳のキューブを探す出穂と米屋。

 

修は気を失う前に、二人にキューブのありかを話していた。

青い屋根の家・・・

二人はその家を発見!しかし、敵のトリオン兵が現れた!

 

米屋が引きつけている間に出穂がキューブを取りに走る!

吹き飛ばされる前にキューブを確保しなければ!

 

なんとかキューブを発見する出穂!

しかしまたしてもトリオン兵が襲い掛かってくる!

 

崩れる家!

キューブが!!

と思った瞬間!キューブに覆いかぶさる遊真の姿が!

瓦礫に押しつぶされる遊真!

 

すぐさま米屋がもう一体を始末!

二人は遊真の元に駆けつける!

遊真は車にはねられたときよりダメージは大きかった、と語るが、

どうにか無事なようだ。

 

もちろんキューブの千佳も!

 

 

鳴り響くサイレン。

ヒュースと対峙する迅に、オペレーターの宇佐美栞から状況が説明される。

意識不明の重体の修の心配をする栞。

 

迅は大きく伸びをして、その場に倒れこむと、急に笑い出した。

呆気にとられるヒュース。

 

迅から「メガネ君はしなないよ」と聞いて涙する栞。

どうやら修は助かるようだ。

迅の未来予知に今の所修が助からない運命の分岐は、ないのだろう。

 

「レプリカ先生のおかげだな」・・・迅はそう呟いた。

 

迅はヒュースにこっちに残って正解だったと話す。

 

「なんか事情があるんだろ?俺のサイドエフェクトがそう言ってる」

「こいつ・・・!」

 

「もう俺たちが戦っても意味はない。投稿しろ。悪いようにはしない」

 

 

一方アフトクラトルの船では・・・

 

「おや・・・ヒュース殿は?」とヴィザ。

「金の雛鳥を捉え損ねた。ヒュースは連れて帰れない」とハイレイン。

 

「なるほど・・・しかし惜しいですな。あれほど優秀な人材を」

「元より決めていたことだ。連れ帰ればヒュースは我々の敵になる」

 

「もったいない。金の雛鳥が手に入っていればなぁ。おっと・・・」

ミラの睨む顔を見てランバネインは口を閉じた。

 

予期せぬ敵・・・

敵増援までの時間制限・・・

まさかのヴィザの敗北・・・

運び手のトリガー解除・・・

 

流石に俺にも焦りがあったか・・・

いや・・・あの状況・・・あの敵の配置・・・

何者かがそうなるように仕組んでいた気さえする。

 

「金の雛鳥は逃したのは惜しいが、エネドラ、ヒュースの件も含めて、当初の目標は達成した

 

そうなのか・・・。

金の雛鳥以外にも目的があったということか・・・。

 

一方ボーダー隊員各自からの報告によるとC級隊員の数が合わないという。

やはり相当数が敵にさらわれてしまったようだ。

 

 

基地ではキューブ化された隊員たちを元に戻す作業が進められていた。

木虎も無事に戻れたようだ。

 

そこに遊真と出穂も千佳のキューブを持って駆けつける。

修の様態を小南に聞く遊真と木虎。

 

一方本部では事態の状況に頭を悩まされていた。

C級がさらわれた件で市民の追及は避けられないだろうとのこと。

城戸司令に迅から報告が入る。

 

もう敵戦力の追加はないので救護班を向かわせてもいいという。

 

「迅・・・この結果はお前の予知の中では、どのあたりの出来だ?」

「最高からニ、三番目くらいでしょう。A級B級が捕まるパターンも

 民間人がしにまくるパターンもあった。皆本当によくやったよ」

 

「なるほど・・・わかった。ご苦労。あとはよろしく頼む」

 

対近界民大規模侵攻 三門市防衛戦

終結

 

その頃基地では千佳が目を覚ました。

元の体に戻った千佳は、すぐさま修の元に向かった。

 

修の集中治療室・・・そこには遊真がすでにいた。

千佳は修の姿を見て、私のせいで・・・と泣き崩れる。

 

そんな地下に遊真は

 

「修は俺達を置いてどこにもいかないよ。あいつは面倒見の鬼だから」

 

という。

 

「うん」と頷く千佳。

 

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