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ワールドトリガー 第37話「ヒーローと相棒」

 ■ワールドトリガー
第37話「ヒーローと相棒」

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修が目覚めるとそこには母親の姿があった。

母親の隣で眠る千佳の姿も。

 

修の母ちゃん若すぎ美人すぎ((((;゜Д゜)))

 

修は日付を見て、1週間以上眠っていたことに気づいた。

母から眠ってる間、沢山の人が見舞いにきてくれた事を聞いた。

 

ただその中に遊真の姿がなかったことを聞く。

千佳が言うにはやる事があるからだという、しかし目覚めた事を知れば

明日にでも来てくれるだろうと千佳は言う。

 

そして翌日・・・

一番最初に来てくれたのは宇佐美先輩だった。

なんだかとても眠そうだ。

 

宇佐美先輩は論功行賞の説明に来てくれたようだ。

ボーダーのシステムで功績に応じて報酬が与えられるそうだ。

 

■特級戦功/報奨金150万+1500P

A級7位 三輪隊/三輪 秀次/ラービット撃破数1

A級1位 太刀川隊/太刀川 慶/ラービット撃破数11

S級'(黒トリガー)/天羽 月彦/ラービット撃破数3

玉狛支部/空閑 遊真/ラービット撃破数3

 

■一級戦功/報奨金80万+800P

玉狛支部/三雲 修/ラービット撃破数3

B級6位 東隊/東 春秋

A級1位 太刀川隊/出水 公平

A級7位 三輪隊/米屋 陽介

A級4位 草壁隊/緑川 駿

A級3位 風間隊/ラービット撃破数4

玉狛支部/迅 悠一

玉狛支部 玉狛第1/小南 桐絵/ラービット撃破数4

A級5位 嵐山隊/ラービット撃破数5

 

■二級戦功/報奨金30万+350P

レイジや烏丸その他諸々

 

宇佐美先輩は報告を追えるとそそくさと病院をあとにした。

そして入れ替わりに、遊真が病室を訪れた。

 

 

遊真と修は病院の屋上に移動した。

何処となく張りつめる空気。

 

その空気の中、最初に口を開いたのは遊真だった。

 

「レプリカのことなんだけどさ」

 

そういっておもむろにポケットからミニレプリカを取り出した遊真。

宇佐美先輩の分析の結果、どうやらレプリカは生きているらしい。

もし、しんでしまった場合は、このミニレプリカも消えてなくなってしまうという。

 

つまり、こうしてミニレプリカが消えてない所をみれば、

アフトクラトルで生きているということになる。

 

遊真は笑顔で修にレプリカが生きてることを伝えた。

宇佐美先輩が眠そうだったのは、

ずっとレプリカの解析をしていてくれたからのようだ。

 

「A級目指す理由が増えたな!」

 

修は思った。

遊真は自分が負い目を感じないように動いてくれたのか・・・と。

 

「空閑・・・すまない・・・僕の力が足りないせいでレプリカが・・・」

「ちがうよ。俺がレプリカに言ったんだ。修と千佳を守れって。

 あいつはその頼みに100%応えた。さすが俺の相棒だ。

 修が謝ることじゃない。むしろレプリカを褒めるべきだろ。

 あいつ半分になってもやり遂げたからな」

 

遊真はそういってくれるが、修は涙を止める事は出来なかった。

遊真の優しさ、無力な自分への悔しさ・・・色々なものがつまった涙だった。

 

「泣くなよ」

「・・・傷が痛むんだよ・・・」

 

 

修と遊真が自分の病室に戻ると、

そこにはボーダーの幹部の唐沢さんがいた。

 

聞けばこれから修を連れ出すという。

医者の許可はとってあるというが・・・。

 

修は唐沢の指示に従い、出かけることに。

 

病院の玄関口で母と千佳に遭遇。

唐沢は、よかったらお姉さんもご一緒にどうぞというが。

 

『母です』

 

と親子で訂正w

 

「え・・・おかあ・・・さん?」

 

『母です』

 

わらたww

 

 

唐沢さんに連れてこられたのは

ボーダー記者会見の会場だった。

 

通信室で6名が亡くなり、C級隊員が全部で32名もさらわれたらしい。

そのことについての説明会見というわけだ。

 

修たちは裏から記者会見会場へと入った。

 

 

記者会見ではボーダー幹部がそろい踏み。

多くのマスコミが会場を埋めている。

 

今回の大規模侵攻にあたっての質疑応答。

マスコミは犠牲が出た事を責める形で質問している。

まるでボーダーが悪者かのように。

 

唐沢が言うには「辛い事は誰かのせいにしたくなるのさ」とのこと。

 

ボーダーがいなければ被害者数は何百倍へと膨れ上がるという遊真の見方は正しい。

しかし、それを判った上でマスコミも言っているようだ。

だからマスコミはイラつくし、ボーダーには余裕がある。

 

 

そんな記者会見の中、空気が変わった。

記者が言うには、C級隊員がベイルアウト機能を持たない点を

敵側が知っていたのでは?という事だ。

 

記者はいつかのネイバー学校襲撃事件を持ち出し、

その際にC級隊員が戦闘したことがきっかけで情報が漏れたのでは?と言い始める。

これに同調し、騒ぎ出すマスコミ。

 

この一件でやり玉にあげられているのは他でもない修のことだ。

 

 

どうやらこれは、会見を行っている根付の仕込みらしい。

記者にわざとこの話をさせ、怒りの矛先をボーダー全体から一個人に向けることで

ボーダーの印象悪化を軽くしようという作戦らしい。

 

「これを見せるために僕を連れて来たんですか・・・」

 

修は怒りがこみ上げる。

唐沢は何も知らないとことで悪者になるよりはいいと思ったようだが・・・

 

修は悔しさをにじませるものの、悪いのは自分だと言い、何もしないつもりのようだ。

 

「修、お前つまんない嘘つくね」

 

と遊真。

 

修は自分の気持ちに嘘をついていた事に気づかされた。

覚悟を決めた修は遊真に一言

 

「空閑・・・悪い・・・ちょっと行ってくる」 

 

そういって、壇上へ歩みを進める。

 

遊真は唐沢に、なんで修の味方をしてくれるの?と聞くと。

唐沢はヒーローにも反撃のチャンスが与えられるべきだと、答えた。

 

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