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【アニメ感想】アルスラーン戦記 第20章「騎士の素顔」

■アルスラーン戦記
第20章「騎士の素顔」

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ルシタニア追討令により、ペシャワール城塞には各地から諸侯や武将が

集結しつつあった。

レイの城主ルーシャン強そうだ((((;゜Д゜)))

想像以上に集まる兵たち。

 

城内は溢れんばかりだった。

 

ダリューンはこの事態を想像していなかった様子だ。

なぜなら奴隷解放に反感する諸侯が多いと思っていたからだ。

 

ナルサスは諸侯らにも思惑はあるという。

今の内にアルスラーンに恩を売り、パルス奪還後、

奴隷解放を辞めさせるという手もあるとナルサスは語る。

 

さらに問題は他にも出てきていた。

人が増えれば衝突も増える・・・。

 

ジャスワントと揉める諸侯。

こいつも口が悪く、ジャスワントの怒りを買う!

二人は武器を抜き、今にもやりあいが始まる勢いだ。

 

そんな二人のいさかいを止めたのはキシュワードだった。

 

なんとか事無く終えたが、このいさかいはアルスラーンの耳にも入っていた。

アルスラーンはこの城内の不和を解消する術をナルサスに問う。

するとナルサスは自分の役職を解任せよというのだ。

 

本来ナルサスの役職は年長者で威厳と人望を備えた者がつくべきだとナルサスは語る。

地位を失うことに、いいのか?と聞くと、軍を動かせる権限があればいいという。

 

こうしてルーシャン卿がナルサスに変わって宰相につくことに。

 

ナルサスは出陣を前にアルスラーンに話しておかねばならぬことがあるという。

 

 

 

 ルーシャン卿を交え、一部の人間を集め話をするナルサス。

今後の我々にとっての最大の障害はヒルメス王子だという。

ヒルメス王子について説明するナルサス。

 

正統なる王としてヒルメスは引くつもりはないだろう。

しかしながらヒルメスはパルスの民を傷つけた。

それは紛れもない事実であり、許されるものではない。

 

いかに王家の血を引いていようとも、そのような者を王として

認めるわけにはいかないとダリューンはいう。

 

ダリューンに同調する一同。

しかし、当のアルスラーンはうつむいている。

 

アルスラーンは噂を耳にしたことがあると話を切り出した。

アンドラゴラスが先代国王をころしたという噂・・・。

唯の流言だと思っていたが、もし噂が本当だったら・・・。

ヘルメスの復讐心も仕方がないことかもしれないとアルスラーンは言う。

 

過去の真相はわからない。

しかし、例え真実だとしても、アルスラーンはヒルメスを退き、

王位につかねばならないとナルサスは言う。

 

覚悟はあるのかと問われるアルスラーン。

しかし、即答する事が出来ない・・・。

アルスラーンはパルスの民のため戦う事を宣言し、

ヒルメスとのことは後回しにするというが、どう見ても迷いが伺える。

 

・・・・

・・・

 

ダリューンはナルサスにアルスラーンの荷が重すぎるという。

そんな中ギーヴもアルスラーンがヒルメスに王位を譲るんじゃないかと心配する。

ヒルメスもそれに同意する。

 

やはりそうならないためにもアルスラーンには覚悟が必要だという。

 

 

その頃ザーブル城ではヒルメスたちが攻め込んでいた!

ヒルメスの圧倒的な強さの前に敵は全滅・・・

うち140名は自決したという。

 

だがどうやらボダンは兵と共に逃走を図った様子。

哀れなのはこのルシタニア兵かもしれない。

神に見捨てられ、主に見捨てられ・・・哀れなものだ。

 

 

・・・・・

・・・

 

夜・・・

ルシタニア騎士見習いのエトワールはペシャワール城塞の近くの森に

部下たちと共にいた。

 

偵察任務に愚痴をこぼす兵にも寛容なエトワール。

自分一人で偵察に赴くという。

 

 

エトワールは兵から離れると、兜をとった。

すると、金色で長く美しい髪が現れた!

 

やっぱエトワールは女の子だったのか((((;゜Д゜)))

しかも美人だ!

 

エトワールは女性の恰好をしてペシャワール城塞の宴に潜り込む。

兵たちも、まさかルシタニア兵が潜り込んでいるとは思わないだろう。

 

 

エトワールかわぇえ・・・やべぇよ・・・やべえ・・・

 

しっかし、自軍の陣地とはいえ・・・ハメをはずしすぎだろこいつらww

全員ベロンベロンじゃんww

こんなところに攻め込まれたら・・・一発じゃねw

 

まぁ強者ほど酒に溺れたりしないものだけどね。

てか出撃の日時まで大声で叫ぶとか、だめだろこいつらw

 

勝つ前から浮かれるパルスに憤慨するエトワール。

可愛すぎる。

 

エトワールはひょんなことからアルフリードと出会うが、

ルシタニア兵であることはバレなかった。

 

アルフリードがナルサスの情婦とかいっててこれまた憤慨w

かわいいぉおお!!

 

アルフリードと別れた後、よっぱらった騎士に絡まれるエトワール!

思わず投げ飛ばしてしまう!

 

そこに現れたアルスラーン。

エトワールはもちろんアルスラーンを見知った顏だが、

相変わらずその正体には気づいていない。

 

一方のアルスラーンは彼女があの時の奴隷少年とも、エトワールであることにも、

当然ながら気付かないでいた。

 

 アルスラーンはエトワールを城外に逃がしてあげるという。

 

逃げる中、話をする二人。

アルスラーンに「あなたが戦にいかなくても、ふさわしい人がいるでしょう」という。

この言葉にヒルメスを想像するアルスラーン。

 

なぜ戦に赴くのか?そう問われるアルスラーン。

アルスラーンはかつてあったルシタニアの奴隷少年の話をし始めた。

どきっとするエトワール。

 

アルスラーンはその少年から世界の広さを学んだといい、

パルスをより良い国にするため戦うという。

 

「おぬしは・・・国をどうこうするなどお主ではなく、王の仕事であろう!

 だが、国と民のためを考えての行動に出自など関係ない。

 それはとても尊いことだ」

 

アルスラーンはこの一言がとてつもなく心に響いた。

その後、無事に城外にエトワールを場外に逃がすと二人は名をかわすこともなく

別れた。

 

翌朝・・・アルスラーンは先日とはまるで違う顏をして、皆の前に現れた。

もはやそこに迷いはなく、戦う覚悟を決めた目をしていた。

 

アルスラーンはルーシャン、ナルサス、ダリューン、キシュワードの4名に

エクバターナをルシタニアから取り返すことを改めて宣言!

そして、ヒルメスに王位を譲らないとも宣言!

 

4人はアルスラーンに跪き、改めて忠誠を誓った。

 

 

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■アルスラーン戦記感想まとめ